こんにちは! ともいちです。
「部屋に虫が湧いてもう最悪…。虫が出ない部屋を作りたい!」
こんな悩みを抱えてはいませんか?
今の賃貸に引っ越して約三年。私の自宅では蚊以外の虫が発生したことがありません。
私は大の虫嫌いで、Gなどが出ようものなら、恐らく自分で処理することは出来ず、いつ出現するか分からない黒い悪魔に怯えて夜も眠ることが出来ないでしょう。
今回は、そんな私が、部屋で虫を発生させないために行っていることを紹介します。
↓今回の記事で分かること↓
ほんの少しの工夫で虫の発生は防ぐことが出来ます。虫を見ることのない、快適な環境を手に入れましょう!
ぜひ最後までご覧ください。
虫の発生する主な原因
虫が発生する原因としてありがちな物をまとめました。
侵入経路が多い
当然ながら虫も生物なので、無から発生することはありません。必ず侵入経路が存在し、その経路が多ければ多いほど、虫が多く発生します。
主な経路はこれらです。
- 玄関ドア
開閉時、または開けっ放しの時に虫が入ってくる。
ドア下側、側面に隙間が空いていることもある。 - 窓・網戸
開閉時、または開けっ放しの時に虫が入ってくる。
網戸がズレていたり穴が開いていたりするとそこから侵入する。
夜間、部屋の光に虫が集まりやすい。 - 洗面台・キッチン排水管の隙間
洗面台やキッチン下の収納スペースにある排水管と床面の間に隙間が空いていることがある。
隙間が大きいと虫が侵入してくる。 - 宅配の段ボール
段ボールに虫や虫の卵がついている場合がある。 - 人やペットの体・衣類に付いてくる
衣類や髪の毛に小さな虫が付着して付いてくるケースがある。
外遊びや草むらの散歩後は特に注意。
などなど、すべてを挙げ始めたらきりがありませんが、これらの侵入ルートを一つ一つ潰していくことが虫の発生しない部屋を作る第一歩となります。
虫が繁殖しやすい環境にある
「虫をよく見かける部屋」とは、言い換えると「虫の繁殖する環境が整っている部屋」とも言えます。
もしあなたの部屋で虫が大量発生しているのなら、その部屋は以下のどれか、あるいは複数の条件が該当しているでしょう。
- ごみが捨てられずに放置されている
人間にとってはただのごみでも、虫にとってはエサとなり、隠れ場所にもなる。 - 段ボールが放置されている
特にゴキブリが卵を産み付けやすい。 - 食べ物が出しっぱなし
気づかないうちに虫のエサになっている。 - 掃除がされていない
食べかすや埃、カビなどが虫のエサになる。 - 掃除できない隙間が多い(家具が多い)
壁と家具の隙間、家具と家具の隙間は掃除がしにくく、虫の隠れ場所になる。 - 室温や湿度が虫に取って快適
高温多湿の状態が長く続いていると虫の活動が活発になる。
上記のように、部屋で虫が繁殖する主な理由は、「エサ・水・隠れ場所」の要素が揃っているからです。これらが揃ってしまうと、たとえ入ってきた虫が数匹でも、短期間で繁殖してしまう可能性があります。
虫を侵入・繁殖させないためにするべきこと
「虫の侵入ルートと繁殖原因については分かったよ! じゃあ具体的に何をすればいいの?」
虫の侵入ルートや繁殖しやすい環境について理解していただけたところで、今度は具体的に何をするべきかを紹介します。
虫を排除したいが故の極論も含まれていますので、真似できるもののみ真似してみてください。
窓を開けない

自分の生活環境から虫を完全に排除したいなら、特に夏場の夜に窓は絶対に開けてはいけません。
なぜなら、虫は窓のすぐそばで常に待機しており、窓を開けたその瞬間に侵入してしまうからです。
Q.「換気はどうするの?」
換気をしたいときは、換気扇を使いましょう。
余程の有害物質を取り扱わない限りは換気扇と扇風機・サーキュレーターの合わせ技で問題ないです。
Q.「洗濯物はどこで干すの?」
部屋干ししましょう。
除湿機を使用し、その風を直接当てる。除湿器が無い場合でも、洗濯物同士の感覚を十分に開け、扇風機やサーキュレーターの風を当てることで生乾きの臭いはしなくなります。

洗濯物の外干しは、窓から虫が侵入するだけでなく、洗濯物に紛れてカメムシなどの虫が侵入する恐れのある大変危険な行為です(個人の感想です)。
玄関扉に隙間テープを貼る

特に古めの賃貸物件でありがちなのが、玄関扉が閉じた状態でも隙間が開いており、そこから小さな虫が侵入するパターンです。
我が家がまさにそのパターンなのですが、Amazonで購入した隙間テープを玄関扉に貼ることで虫の目撃数が明らかに減りました。
1000円程で虫の侵入ルート塞ぎ、断熱性や防音性も上がるので、コスパは最高です。
しかし、注意点があります。以下の通りです。
ちなみに我が家は断熱カーテンも併用しているため、隙間テープと合わせて玄関扉から虫が入る可能性をかなり減らすことが出来ています。

↓私が購入した隙間テープ↓
↓私が購入した断熱カーテン↓
生ごみ袋は冷凍庫に入れる

いくら密封性・密閉性の高い生ごみ箱でも、常温で置いてある以上、コバエの発生を完全に防ぐことは至難の業でしょう。
しかし、生ごみ袋を冷凍庫に入れることで、生ごみからのコバエの発生を完全に防ぐことが出来ます。
「食品も入ってる冷凍庫に生ごみを入れるのはなんか嫌」
恐らくこのような人も多いでしょうが、私は食品の隣に凍った生ごみ袋があることによる不快感よりも、生ごみからコバエが発生していたり、生ごみのごみ箱を開閉する度に腐敗臭が臭う不快感の方が圧倒的に上なので、この方法を推します。
冷凍していれば生ごみはそもそも腐敗せず、コバエのエサになることもありません。
冷蔵庫の中の冷凍スペースに生ごみ用のスペースを確保しておく必要はありますが、かなりメリットの大きな方法なので、真似できる方は真似してみて下さい。
ゴミは捨てられる最速のタイミングで捨てる
何ごみとか区別なく、捨てられるものは捨てられる最速のタイミングで捨てましょう。最低でも週一ペースで捨てるべきです。
ゴミは虫のエサにも隠れ場所にもなりうる最悪のものです。ゴミを長期間放置することは自分の家を、部屋を虫に快く提供することを意味します。
とはいえ、どうしても面倒くさくなってしまうこともあるでしょう。なので、面倒くさくならなくなるような工夫が必要です。
私が行っている工夫は以下の通りです。
- ゴミ箱の数を減らす
小さなごみ箱の数を減らすことで、袋交換の手間を減らすことが出来る。 - ロール仕様の袋を使用する
袋を回収した後、新しい袋を用意する手間が省ける。我が家では無印良品の20Lの袋を使用。
これらの工夫をすることで、ごみ回収に掛ける時間を短縮でき、ごみ捨てで発生する面倒くささを少し軽減できるはずです。
無印良品のロール仕様の袋は1ロール100円程(2025年7月現在)で、使い勝手も良いのでとてもおすすめです。
洗い物を溜めない
洗い物を溜めてはいけません。食事をするたびに使った食器、調理器具は必ず全て洗いましょう。
なぜなら、食後の食器や調理器具が溜まったシンクは虫の「エサ・水・隠れ場所」すべてが揃った最悪の場所になってしまうからです。
と、理屈では分かっていてもなかなかできないのが人間というもの。
面倒くささを軽減するコツを紹介します。
- 食洗機を買う
調理器具や食器を全て食洗機対応のものにすることで、全ての洗い物を自分の手で行う必要が無くなる。中古で買うとかなり安く買えるので中古での購入がおすすめ。我が家は中古のTHANKO「ラクア」を12980円で購入して使用中。 - フライパンや鍋に入れたまま食卓に並べる
食器に移さない分洗い物が減る。テーブルを傷つけない為にタオルや台拭きを敷く工夫が必要。
食洗機はかなりお勧めで、洗い物のハードルがかなり下がる上に食器や調理器具がめちゃめちゃ綺麗になります。
人間の手では扱えない成分の洗剤で、人間の手では火傷してしまう温度のお湯で洗うため、だいたいのものが手洗いよりも綺麗に仕上がります。
ただ、どうしても設置に場所を取ってしまうので、一人暮らしの物件だと購入をためらう人もいるかもしれません。
最近だとコンパクトな物もたくさん販売されているので、資金に余裕のある人はぜひ購入してみてください。
掃除は週1で必ず行う
掃除は週に一回は必ず行いましょう。理由は言わずもがな、虫のエサとなる物を除去するためです。
時間が無い・面倒くさいと感じてしまう人の対策はこちら↓
- 家具や敷物など床に置いているものを極力減らす
物をどかす手間が発生しなくなり、掃除しやすくなる。埃やちりが溜まる場所が減り清潔さアップ。 - コードレス掃除機を使う
コンセントに繋いだコードで動きが制限されることが無くなる。コード有りの掃除機と比べると吸引力は劣るが毛足の長い絨毯でも掃除しない限り問題ない。
とはいえ劇的に掃除の面倒くささが無くなるわけではないので、極限まで掃除の手間を減らしたければロボット掃除機を買いましょう。
まとめ:習慣化することが大事
今回は、虫の侵入ルートや繁殖する原因、侵入や繁殖を防ぐためにするべきことを紹介しました。
要点をまとめます。
対策を習慣化していくことで自宅で虫が視界に入らない、快適な生活が出来るようになります。できることから少しづつ実践し、快適な生活を手に入れましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ともいちでした!
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