【乾燥肌改善】ポイントは保湿と入浴方法! 湯上がり乾燥を防止する入浴習慣

健康

こんにちは! ともいちです!

「お風呂上りに肌が乾燥する…。毎日痒いしもう嫌だ」

特に湿度が低くなる冬場に悩む人の多い乾燥肌。実は湿度の高くなる夏を含む通年で乾燥肌に悩んでいる人も一定数居るんです。

私も年間通して肌が乾燥していたタイプで、

  • 常に全身が痒くてイライラ
  • 病院で貰ったステロイド配合塗り薬が手放せない
  • 服に皮膚のかけらが付着して不潔

という悩みを抱えていました。

「せっかく病院に行ってもすぐ再発してしまう…」と頭を抱える日々。

しかし、入浴時、入浴後にある工夫をすることによって劇的に乾燥肌が改善しました。

今回は、私が慢性的な乾燥肌を抑えられるようになった経験を通して、効果を実感した工夫を紹介していきます。

今回の記事で分かることは以下の通りです。

  • 入浴時に出来る乾燥肌対策
  • 効果的な保湿のタイミング

乾燥肌に有効な習慣を身に付けて、悩みから解放されましょう!

【大前提】肌荒れがひどくなってしまった人はまず病院へ

今回紹介する方法は、

「病院で貰った薬を塗ればよくなるんだけど、塗るのをやめたらすぐに乾燥してしまう…」

「肌荒れまでしてないけど、痒くてイライラするし粉吹き肌が恥ずかしい」

といった方にお勧めする方法です。

ひどくなってしまった肌荒れを劇的に改善する方法ではないので、そんな方はまずお近くの皮膚科を受診しましょう。

健康保険制度という日本国民に与えられた世界最強の制度によって、3割負担という格安の金額で肌荒れを治す診療を受けることが出来ます

結局のところ、肌荒れを治すには皮膚科を受診することが、最も安く、最も早く、最も効果的な方法と言えます

そして、その綺麗になった肌を出来る限り長く維持するために、今回紹介する方法を実践していただければ幸いです。

入浴時に出来る乾燥肌対策

乾燥肌対策でとても重要なのは、

  • 肌を傷つけないこと
  • 肌の油分を必要以上に洗い流さないこと

これらの2点です。

この2つのポイントさえ覚えておけば、乾燥肌の原因になっていた行動を洗い出し改善していくことが出来るでしょう。

では、入浴時に出来る乾燥肌対策を具体的に4つ紹介します。

  • 素手で体を洗う
  • 熱いお湯を避ける
  • 長湯しない
  • 体を拭くときは優しく拭く

どの対策も、肌を傷つけないこと、肌の油分、潤い成分を必要以上に洗い流さないことを重視した対策になります。

①素手で体を洗う

一つ目の乾燥肌対策は、素手で体を洗うことです。

大体の人はボディソープや石鹸を泡立てるボディタオルで直接肌をゴシゴシ擦り付けて体を洗っていますが、それでは肌のバリア層が傷ついてしまいます。

バリア層が削れると、肌が乾燥しやすくなったり、痒みや肌荒れの原因になったりします。

「固めのボディタオルで体をゴシゴシするのが気持ちいいんじゃないか!」

という方もいるかもしれませんが、乾燥肌や敏感肌に悩むのなら、やすりのようなボディタオルで肌を摩擦するのはすぐにやめましょう。

②熱いお湯を避ける

熱いお湯で湯船に浸かったり、シャワーを浴びるのは避けましょう。

41℃以上のお湯は、肌の潤い成分を必要以上に洗い流してしまいます

熱いお湯で入るお風呂は気持ち良いかもしれませんが、肌の保湿という観点では、明確なマイナス要素になるので、最高でもお湯の温度は40℃ほどにしておきましょう。

③長湯しすぎない

15分以上の長湯もやめましょう。

湯船に長く浸かりすぎると、お風呂から出た後に角質層がふやけ、水分が蒸発しやすくなります

お風呂好きの人はつい長湯してしまうかもしれませんが、これも肌保湿の観点では悪影響なので、入浴時間は15分未満に収めましょう。

④体を拭くときは優しく拭く

タオルで体を拭くときは優しく拭きましょう。

体を洗った後は肌の油分が少なく、肌が弱くなっている状態なので、タオルとの摩擦で肌質が悪化しやすくなっています

時間が無いとついタオルでゴシゴシ擦り付けて体を拭いてしまいがちですが、それでは肌を傷つけてしまいます。

なるべく柔らかいタオルで、軽く押さえるように水分を取ることを心がけましょう。

我が家では、タオルはタオル研究所のビッグフェイスタオルを使用しています。柔らかく手触りも良いのでお勧めです。

保湿は浴室から出る前に行う

保湿は必ず浴室から出る前に行いましょう。

なぜなら、浴室を出たその瞬間から肌の乾燥は始まってしまうからです。

私個人の感想ですが、この保湿のタイミングを変えたことが乾燥肌に対して最も効果がありました。

私の入浴後の保湿ルーティーンを紹介します。

①入浴後、浴室内で体を拭く

入浴後は浴室内で体の水分を拭き取ります。

この際、浴室から一歩も浴室外に出ないことがポイントになります。浴室から一歩出たその瞬間から、乾燥は始まってしまうからです。

「タオルはどこに置いておくの?」

と思う方もいるかもしれませんが、私は浴室内にニトリで購入したマグネットタイプのタオルホルダーを設置し、入浴前にそこにタオルを準備しています。

これにより、入浴後、浴室から一歩も出ずに体の水分を拭き取ることが可能になっています。

②化粧水を顔に塗る

タオルで全身の水分を拭き取った後は、化粧水を顔に塗ります。

私は無印良品の化粧水に別売りの霧吹きノズルをセットして使用しています。この霧吹きノズルがとても便利で、

  • 容器を逆さまにする必要が無い(時短できる)
  • 広範囲に吹きかけられる(同じく時短)
  • 1プッシュで掛けられる量が決まっているため定量的

というメリットがあるので、興味のある方はぜひ買ってみてください。

「保湿性は化粧水よりも乳液のほうが高いため、乳液のみ塗れば良い」という意見もあるそうですが、化粧水を塗らないと乳液の伸びが悪く、顔全体に塗り広げにくいという理由で化粧水も塗っています。

③保湿クリームを塗る

全身に保湿クリームを塗っていきます。

私が愛用している「ミノン」という保湿クリームは顔も含めて全身に塗れるタイプのものなので、これを顔を含めた全身に塗っていきます。

浴室から出る前に保湿クリームを塗ることによって、保湿効果を最大限に発揮させることが出来ます

浴室から出た後に保湿クリームを塗ると、「すでに乾燥が始まっている肌にバリアを張っている状態」になっているのに対し、この方法は「乾燥の始まっていない体力MAXの状態の肌にバリアを張っている状態」になります。

些細な違いに思えるかもしれませんが、この差が案外馬鹿に出来ないほど大きく、私はこの方法を始めて1週間で粉吹き肌が無くなりました。

↓私が購入した保湿クリーム↓

まとめ:肌に優しい入浴方法と保湿を習慣化しよう

今回は、入浴時に出来る乾燥肌対策と効果的な保湿の方法を紹介しました。

今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • ひどい肌荒れは迷わず皮膚科へ
  • 体を洗う時は素手で優しく洗う
  • 41℃以上の熱いお湯で入浴しない
  • 15分以上の長湯はしない
  • 体を拭くときはタオルで優しく拭く
  • 保湿は浴室から出る前に完結させる

入浴方法と保湿の方法を変えることで、慢性的な乾燥肌の改善に一歩近づくことが出来ます。

乾燥肌が改善すれば、痒みによるイライラや薬を塗る煩わしさから解放され、QOLを挙げることに繋がります

日々のストレスを減らすためにまず、入浴中、入浴後の習慣から変えていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ともいちでした!

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