【断捨離のコツ】捨てる・捨てないの基準は? 捨てて掴もう快適ライフ!

暮らし

こんにちは! ともいちです!

「断捨離したいけど捗らない! 何もかもいつか使いそうで捨てられないよ!」

綺麗な部屋を作るには断捨離が必要不可欠!

でも実際に捨て始めると捨てられるものがあまりなかったという経験が皆さんもあるのではないでしょうか?

何を隠そう私も数年前まで物を捨てられない性格で、当時住んでいた社員寮の六畳間には物が溢れ返っていました。

そんな私も少しずつ断捨離を進め、今ではいつ、どんな時にお客さんを自宅に招いても「綺麗な部屋だね」と言って貰えるようになりました

今回は、私の経験をベースに、断捨離のメリットや断捨離のコツを紹介します。

今回の記事で分かることは以下の通りです。

  • 断捨離で得られるメリット
  • 捨てる・捨てないの基準
  • 意識して捨てるべきもの
  • 断捨離する上で重要な考え方

時短や省スペースだけでなく、節約や貯金にも関係する内容になっています。ぜひ最後まで読んで快適で無駄のない生活を手に入れましょう!

断捨離を始めて実感したメリット

私が断捨離をきっかけに実感したメリットを紹介します。

ストレスが減る

ストレスが減る理由は、以下の通りです。

  • 物が減って歩きやすくなるから
  • 物を無くさなくなるから
  • 散らかった部屋を見なくてよくなるから

普段無自覚にストレスを感じていた分、断捨離を始める前と後では毎日のスッキリ感が全く違います。

思い返してみると、仕事やプライベートで既にストレスを感じているとき、散らかった部屋に帰ってくると、就寝の準備のやる気すら無くしてだらだら入浴や歯磨きをしていました。

今では、どれだけストレスを感じていても、家に帰ってスッキリ片付いた部屋を見て、「さっさと寝て明日に備えよう!」と就寝までの時間を前向きに過ごすことが出来ています。

無駄な時間が減る

無駄な時間が減る理由は以下の通りです。

  • 物を無くさなくなるから
  • 歩くとき、動くときに物を避ける時間がなくなるから
  • 片付けや掃除がしやすくなるから

これらの時間が無くなるだけでかなり時間の余裕が捻出できます。

特に料理中など、調味料一つ取り出す為に戸棚を開けて手前の物をかき分け、手を伸ばして何とか取り出す、ということをしていました。

今では大体のものがワンアクションで取り出すことが出来るようになり、一日の時間が少し伸びたかのような日々を過ごしています。

綺麗な状態を保ちやすい

綺麗な状態を維持しやすい理由は以下の通りです。

  • 物が減って掃除の手が届かない隙間が減ったから
  • どかす、置きなおすの手間が無くなり部屋を綺麗に保つモチベーションが湧くようになったから
  • 嫌でも放置したゴミが目立つようになったから

断捨離を進めてものが減ったことで、掃除や整理整頓に対するハードルがグッと低くなりました。

また、断捨離を進めてものを減らす前は、よく床の隅の方や家具と壁の隙間に小さな虫がいるのを見かけて嫌な気分になっていましたが、物がだいぶ減って掃除が習慣となった今はほぼ見かけなくなりました。

綺麗で清潔な部屋に住んでいると不思議と自己肯定感も上がり、昔と比べてメンタルも安定しているように感じます。

お金を貯めやすい

お金を貯めやすい理由は以下の通りです。

  • 物を増やしたくなくなり、衝動買いをしなくなったから
  • 生活必需品のストックを把握しやすくなり、余分なストックを買わなくなったから
  • 物が増えなくなり、収納家具を購入しなくなったから

一昔前の自分はアマゾンなどのネットショッピングでの衝動買いが多く、なかなか貯金をすることが出来ませんでした。

今では、「せっかく物を減らした部屋に余計な物を増やしたくない」と自然に思うようになり、何かを買う時は本当にそれが必要な物かを一週間以上吟味してから購入するようになりました。

おかげで余分な出費が減り、貯金やインデックスファンドへの投資など、資産形成に回せる金額が増えました。

捨てる・捨てないの基準

断捨離を始めた時になかなか物が捨てられないのは、ひとえに「捨てる・捨てないの基準が自分の中にはっきり存在しないから」という場合が多いです。

これを定めないと、「捨てられるものが無い」や、逆に「勢いで捨ててしまって後悔」ということに繋がります。

それでは、捨てる・捨てないを定める基準を紹介します。

一年以上使っていない

一年以上使っていないものはもう一生使わない可能性が高いので捨ててしまいましょう。

経験上、「いつか使うかも」と残していたものが再び活躍したケースはかなり稀で、一年以上使っていないものの大半を捨ててしまった今も後悔したことは一度もありません。

この基準をもとに断捨離をして最も効果を実感したのは衣服類で、今では70cm幅のハンガーラックに所有している衣服を全て収められるようになりました。

年間通して衣替えをする必要が無くなり、管理に掛かる手間を大きく減らすことが出来ました。

再購入しやすい物

使う予定が無く、ネット通販サイトや店舗で再購入できるものも捨てることをお勧めします。

そもそも使う場面が思い浮かばない時点で活躍の機会はほぼ訪れないですし、もし必要になっても買い直すことが出来ます

買ってみたけど肌に合わなかった洗剤やシャンプー、ボディソープなどは、積もり積もって面積を圧迫するだけなので、もったいないですが、捨ててしまいましょう。

意識して減らすべきもの

断捨離を効率良く進めるために意識して捨てるべきものを紹介します。

タンスや棚などの収納家具

人間には、スペースの余裕がある分だけスペースを使い切ろうとしてしまう性質があります

綺麗に片づけたテーブルが、いつの間にか物でいっぱいになっていた、という経験が多くの人はあるはずです。

収納家具を捨てると、自然とスペースを使い切ろうとする心理が働かなくなり、足りなくなった収納スペースを確保するために物を減らす方法や工夫を自然と模索するようになります。

また、収納家具自体のサイズが大きいので、一つ捨てるだけで圧迫感を大きく解消することが出来ます。断捨離によるスッキリ感を実感しやすく、「もっと捨てたい」と思えるようになります。

1つずつ収納家具を減らして、心理的な面からも断捨離のモチベーションを高めていきましょう。

押し入れのダンボール

ダンボールに物を入れてしまうと、どこになにがあるか把握することが難しくなります

押し入れのダンボールをひっくり返して物を探し回った経験がだれしも一度はあるのではないでしょうか。私は何度もあります。

ダンボールに詰めて押し入れに入れておくだけでちょっと整理できているように見えるのでやってしまいがちですが、とりあえず不要物を入れる容器になりがちなので、ダンボールは意識して減らすようにしましょう。

また、ダンボールを放置しておくと虫が発生しやすくなります

ダンボールを減らして、物の所在を把握しやすい押し入れを目指しましょう。

断捨離する上で重要な考え方

断捨離を進める上で身に付けるべき、重要な考え方を紹介します。

「実は不要なのではないか」という考え方

当たり前のように置いていたけど、実は無い方が良いのではないか、という考え方です。

例えば、トイレマットやキッチンマットは常に汚れを吸収し続け、選択の手間も掛かる為、私は不要とみなして処分しました。

このように、「そもそも要らないのでは?」という疑問を一つ一つのものに対して投げかけていくことで、実は不要だったものを見つけやすくなります。

「代用できないか」という思考

これは、一つのものに複数の役割を任せることができないか、という考え方です。

例えば我が家には懸垂マシンがあるのですが、この懸垂マシンが洗濯物を干すのに最適な形状をしているため、洗濯物を干すスペースとしての役割も果たしています。

また、食パンをフライパンで焼くようにしたことで、食パンを焼く用途としてしか使用していなかったトースターを処分することが出来るようになりました。

このように、「別のもので代用できないか」という考え方を身に付けることで、減らせる物の幅が広がります。

大事にするものを厳選する

思い出の品は心理的に処分しにくいですが、「押し入れに放置する」ことは「大事にしている」と同義ではありません

本当に大事で、いつも目に付くところに置いているもの以外は、写真としてデータ化して処分してしまいましょう。

一人の人間が大事にし続けられるものは極めて限定的で、全ての思い出の品を一生大事にし続けることは多くの場合不可能です。

本当に大事な物を厳選し、その残った一握りを大事にしていきましょう。

まとめ:自分なりのペースでコツコツやっていこう

今回は、断捨離のコツについて紹介しました。

まとめると、

  • 断捨離には「ストレス削減」、「無駄な時間の削減」、「部屋を綺麗に保ちやすくなる」、「貯金しやすくなる」というメリットがある。
  • 捨てる・捨てないの基準は「一年以上使っていない」+「買い直ししやすい」の二つの条件を満たすもの
  • 収納家具とダンボールは意識して減らすべき
  • 「実は不要なのではないか」、「代用できないか」、「大事にするものを厳選する」という考え方が重要

快適で豊かな生活を目指す過程で、断捨離は絶対に必要になってきます。

いきなりすべてを実践することは難しいですが、コツコツを続けることで少しづつ、確実に物を減らしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ともいちでした!

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